おはようございます。
アルピーヌ遠藤です。

先日、保険会社の社員さんからこのようなお話を聞きました。

「遠藤さん!
実は、来年春に手数料改定があります。
でも、その実態は手数料カットです。
なので今まで以上に頑張って頂かないと大変なことになりますよ。」

Wow〜!
大変〜!
ってローラばりに驚きながら、聞いてあげました。

なんかちょっと上から目線で彼女にこんなことを言われたのだから、これもまたちょっとローラばりにプインプイン状態でした。

しかし、一理あるって思ったので、念の為に他の保険会社社員にも、この話題をふってみたんです。

例えば、手数料の件で聞いてみました。

いわゆる損保メガ3社というものがあります。

東京海上日動、三井住友海上、損保ジャパン日本興亜のことです。

そうしたら、やはりだったのです。

この損保メガ3社に関連するところなんかは、既に手数料がカットされまくっているようでした。

これら3社の代理店の手数料は前年度と同じ業績なら手数料が2割、いやそれ以上のカットもあるということでした。

しかも損保各社は代理店の手数料をポイント計算して算出するのですが、その中には損害率というなんとも理不尽な項目が入っているんです。

この損害率というの少し説明させて下さい。

損害率とは、お客さんから頂いている保険料から支払いに回っている保険金を割り算で計算したものです。

例えば、1年間で1億円の保険料を集めている代理店があったとして、その代理店の顧客全員が請求した保険金の合計が5000万円なら損害率は50%となります。

この損害率というものは、結果大事なものなんです。

なぜなら、災害などを例にすると、昨今の自然災害での支払いも含まれてしまうのです。

その為に、台風や水害で保険会社が契約者に保険金を支払うことで、この損害率が100%以上になってしまうこともありうるのです!

損害率が悪いと手数料が当然下がります。

だいたい損害率が60%を超えると保険会社は赤字になります。

お客さんを守る為の保険なのに保険金を支払い過ぎて手数料が減らされるなんて、とてつもなく理不尽で酷い話だと思いませんか?!

保険会社による手数料カットの話に損害率悪化による手数料カット…。

さらに保険にまつわる法令遵守や個人情報取り扱いの厳格化が覆いかぶさってきます。

保険代理店の経営はこれからますます舵取りが深刻になり、難しくなっていくことでしょう。

特に小規模な代理店は最悪です。

このような手数料カットがなぜ実施されるかについても触れておきますね。

保険会社は保険料を集めてきて万が一の際に保険金を支払います。

それ以外に人件費やその他諸々の経費が他の業界と同様にかかります。

集めてきた保険料はすぐには支払いに回らないので、その間は運用されることになります。

実は驚くべき事があります。

この運用先の大半が国債なのです!

しかも、これは銀行も同じシステムで動かされているのです。

昨今の低金利環境で運用益が見込めなくなってきている為に、手数料カットやリストラをしないと保険会社もやっていけないのが現実なのです。

この先に明るい展望を抱きたいのですが、現実には無理です。

これからも低金利が続くような気がして
ならないのです。

これからは今まで以上に、もっと保険会社や銀行には厳しい時代がしばらくは続くことでしょう。

その状況を踏まえてあらゆる業界の会社は経営をすることが、もちろんのこと、これからはより一層求められます。

あなたが、その為のヒントを得たければ是非ここからご相談下さい。